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Setting into life in here. Part 2

  • 執筆者の写真: 関根 優実
    関根 優実
  • 2023年8月30日
  • 読了時間: 2分

Setting into life in here. Part 2

ー迷ったらワクワクする方へ進めばいい。ー


直感で行動することが多くって。高校卒業後、進学せずに「そうだもう作家活動を始めちゃおう!」とか、決して安くない作業机をこれしかない!って貯金叩いて買っちゃったり、ここで働かない?って言葉に二つ返事で引き受けたり、、直感だけを信じて生きてきた私が唯一、長い時間をかけて考え抜いて下した決断がある。

それが家を出て東京に引っ越し、彼と暮らすことだった。



どれだけの時間を、思考に費やしたかわかった物じゃない。(いや、今思うと考えていたわけではなく怖がっていただけなんだけど。)考えていたのは、両極端の思考がかき混ざる自分自身をどう納得させるかということだった。

正直東京に行くことは初めから決まっていた。ただ、行く理由と行かないほうがいい理由を順番に来る日も来る日も挙げ続けていた。行かないほうがいい理由は顔を変えてそこらじゅうから湧いて出てきた。一方行きたい理由が、長すぎる遠距離恋愛に終止符を打ちたい。ってのと、もう一つ、何か自分のための、あと、もう一つ、、言葉にならずに引っ込んだ。

時間はガタガタと過ぎた。




とある日の昼下がり友人と家で人生会議中のこと。「不安だよね。生活が全部変わっちゃうんだもん。けどワクワクしない?新しい優実に出会えるんだよ」彼女の言葉が私を導いてくれた。


迷ったらワクワクする方へ進めばいい。


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